【ねこま手順 ②】売る商材の現在地をプロダクトライフサイクルで整理する

プロダクトライフサイクル
Aマーケティングパート
手順1=自身の商材の商品特性を知る(扱う商品は、どのようなお客さまが、どのような理由で買っているのか知る)
商材を知る、つまりお客さまがなぜその商材を選んでいるのか理由(KBF)を知るには、顧客と接している販売や営業の担当に聞いたり、口コミやアンケートを調べたりするなどして、その結果を5W1Hで定量的に整理してみる、現状のマーケティング戦略を4Pで整理してみるなどして把握します。
②その商材の現在地をプロダクトライフサイクルで整理する

【ケーススタディ・森の村が「売上アップホームページ」のデザインにチャレンジ②】売る商材のプロダクトライフサイクルを整理する編

あらいぐま
あらいぐま

そもそもなんですが、おせちってこれからも売れるのでしょうか?おせち市場に成長性はあるのかな?

いのしし
いのしし

どんなふうに売れば良いのかよくわかりません。

いぬ
いぬ

このプロダクトライフサイクルで整理してみましょうか。商品の寿命における現在地を確認できるそうですよ。プロダクトライフサイクルのステージによって、商品のおかれている状況は異なりますから、対応策も変わってくるそうです。

うさぎ
うさぎ

おせちって昔からあるので、周知度は高いですよね。

うし
うし

ただ、自分の家で作るのではなくて、できたものが売っていて、一般の人も買えるってなってからはどうでしょうか?つまり、それぞれの具材の持つおせちの意味とかの周知とか、あるいはいろんなタイプのおせちが売り出されているので、おせちの種類の周知とか。なんていうか自分好みのおせちを絞り込んでいくうえの手助けとなる情報の周知っていうのかな。

きつね
きつね

旧来の自作のおせちはおそらく衰退期に入っているような感じなのかと思います。ただ、一周回って10年後には自作おせちが成長期に入ってくるっていう可能性がないわけではないですけれど。現在地補正すると衰退期という気がしますよね。

うま
うま

一方、購買おせちは成長期でしょうか?成熟に近い成長って感じになりますか?

きりん
きりん

市場は過熱している感じですけれど、ただ、みんなお正月はおせちを食べていた昭和の時代とくらべると、おせちを食べる世帯も減っているようですから、そういう意味では拡大余地はまだある感じはします。

くま
くま

売り方がどの段階かといえば、おせちそのものの差別化に目を向けると成長期って感じもしますけれど、つまり有名料理人のプロデュースとか、あるいは高級料亭や百貨店コラボとか、量を多めにしているスーパー系とか、品目数を増やした通販系とか、プロモーション戦略として商品自体の特長がまだまだ強調されていますし。一方で早割とか、年越しそばプラスとか、もはやおせちそのもの自体の差別化が難しくなってきて実利的手段による付加価値付けするところも現れていますので成熟期に入ってきているとも言えますよね。

こあら
こあら

そういう意味では、差別化にしても、実利的手段にしても森の村のおせちはどんな訴求ポイント、強みがあるんだろう。

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